変えられるものと、変えられないものを見極めること。なぜそこにあるのかと考えること。「個」−「公」から、「共」の建築・都市へ。建築デザインによる「大きな船」のつくり方。
本書では、アトリエ・ワンの「コモナリティ」をめぐるさまざまな思考と作品を紹介。アトリエ・ワンが行なってきた都市リサーチ、世界各地で出会ったコモナリティ・スペースの収集と分析、「コモナリティ」を考えるための建築・思想書の再読、そして芸術創造、歴史、社会哲学論の観点から「コモナリティ」を考える3つの対話も収録。アトリエ・ワンによる、方法論を超えた壮大なデザイン論。
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犬吠工作室(作者)
由日本建筑师塚本由晴、贝岛桃代创立于1992年,围绕“建筑行为学”开展关于建筑与公共空间的设计与研究。塚本由晴现执教于东京工业大学,贝岛桃代现执教于筑波大学。
郭屹民(校译)
工学博士,建筑师。东南大学建筑学院副教授,结构建筑学研究中心主任。
解文静(译者)
出生于1989年。工学硕士,建筑师。东京工业大学塚本由晴研究室毕业。Atelier and I坂本一成研究室建筑师。
许天心(译者)
出生于1992年。工学硕士,建筑师。东京工业大学塚本由晴研究室毕业。九樟设计工作室联合创始人兼主创建筑师。译著《世界之窗:窗边行为学调查》(合译)。
史之骄(译者)
出生于1989年。工学硕士。东京工业大学塚本由晴研究室毕业。
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■目次
・建築におけるコモナリティ 塚本由晴
・コモナリティ会議 ふるまいと関係性の方法論
田中功起×塚本由晴×貝島桃代
・都市空間における人々のふるまい 東京工業大学塚本由晴研究室
・ふるまいの生産と街で人々が生きる条件 塚本由晴
コペンハーゲンの橋/リュクサンブール公園の椅子
アンダルシア系住民の鳥かご/マウアーパークの「ベアピット・カラオケ・ショー」
イビラプエラ公園のキャノピー/天壇公園の朝/上海の自転車
ワールドカップ日本チームの勝利に沸く六本木交差点
東京工業大学の花見/ライン川の水泳/ガラタ橋の釣り
・コモナリティ会議
いまあるものを認めること。なぜあるのかと考えること
中谷礼仁×塚本由晴
・コモナリティ読会 コモナリティを灯す33冊
東京工業大学塚本由晴研究室 佐々木啓+能作文徳
・「コモナリティ」をめぐる言葉 佐々木啓
・コモナリティの広がりを捉えるための33の「言葉」
・コモナリティ会議 空間と個の全体 コモナリティの方へ
篠原雅武×塚本由晴
・アトリエ・ワンによるパブリック・スペースのデザイン
みやしたこうえん
みやしたこうえんにおける公民連携の試み
北本駅西口駅前広場改修計画
北本らしい顔の駅前つくりプロジェクトにおけるふるまいの生産
BMWグッゲンハイム・ラボ ニューヨーク
BMWグッゲンハイム・ラボ ベルリン
BMWグッゲンハイム・ラボ ムンバイ
移動する実験室「BMWグッゲンハイム」で見出された現代都市の諸問題
カカアコ・アゴラ
地域の人材をネットワークにしてるくるコミュニティが協業する広場
・コモナリティの展望 塚本由晴
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