アツイ。情けない。????どうしようもない。僕は喘ぐ胸を抱え、病床に横たわりながら、いつも親友の羽生(はにゅう)を想っていた。想って、妄想して、抜きようのない“熱”をからだに溜め込んでいた。そんなある日、僕は雪の中で倒れている少年を拾う??。ココロを熱に侵されるような小野塚カホリの微熱性レンアイ夜話登場。
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